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矯正治療 Q&A

歯ならびは気になるんだけど、いざ矯正治療をはじめるにはどうしても悩んでしまう…
そのように思い悩んでいる方も結構いらっしゃいます。
そのような方々からよくご質問される内容をまとめてみました。
矯正治療をご検討の方は是非ご参考にして下さい。

何歳ごろから矯正をはじめたら良いですか?

 問題があれば何歳からでも!

よく「永久歯が生えそろってから矯正をはじめた方が良い」と言われますが、 正確には正しくありません。 矯正治療も他の多くの病気と同様、早期に治療するのがいちばんです。 したがって、「問題があれば何歳からでも!」という回答になりますが、 ただしこれには、2つ条件があります。 それは、「必要であれば」と「可能ならば」ということ。

矯正治療は、将来的に起こると予想される障害、 不正咬合、発音や呼吸、姿勢、嚥下、または心理的な問題の芽を なるべく早期に「適切な時期」に摘んでしまうことが目的です。

矯正治療におけるそれぞれの時期と目的については以下の通りです。

① 予防矯正:0〜6歳未満 ほんのわずかな歯や顎の不正が、将来大きな不正咬合につながる場合、 それを予防するために行う矯正治療です

② 前期治療:6〜8歳 歯や顎の変形および機能に、現在大きな不調和があり、 このまま成長期まで放置すると、より重症になると予想される場合に行う矯正治療 早期治療を行うことで、成長を利用した、効果的な治療方法が、可能となる

③ 後期治療:9〜13歳 前期治療を受け、初期の目的が達成された後、永久歯列咬合の確立、 および歯や顎と全身的成長とのバランスを得るために行う矯正治療

④ 通常矯正:10〜16歳 予防矯正、前期矯正を受けずに来院された患者さんが、 現在見られる歯と顎の機能不全を改善するための矯正治療

⑤ 成人矯正:18歳以上 成人の歯ならび、噛み合わせ、歯周病などの関連から歯の移動が制限される場合もあります

⑥ 外科矯正:18歳以上 外科手術を併用して、歯、顎、顔の機能および形態のバランスを整えるための術前、術後の矯正

何歳くらいまで矯正治療が可能ですか? 大人になったらもう無理ですか?

 何歳になってからでも、治療が可能です

矯正治療は子供のときにしか出来ない、大人になったら無理だ… などと言った間違った情報が散見されます。 成人になったからと言って矯正治療を受けられないことはないし、 子供だからと言って、すべての矯正治療が治る訳でもありません。

矯正治療は、歯を移動させる治療です。
ですので、歯を移動するための条件が整っていれば、 何歳になってからでも、治療が可能です。 その条件として、

  • 必要な歯があること
  • 歯周組織が矯正治療に耐えられること
  • 患者さんの協力があり、十分に協力が得られること
  • 矯正治療をすることで、メリットがあること

成人矯正の場合、仕事や社会的立場から、装置や通院が制限される場合もあります。 しかし、いったん基本的な条件が満たされた場合は、成人の患者さんの方が、 「治したい、キレイになりたい!」と強い気持ちになることが多いようです。

例えば、お子さんの治療をはじめて1年ほどして、
「私も治療出来ますか?実は長い間、歯のことが気になっていたのですが、年齢のこともありあきらめていました。でも毎回毎回良くなっていく子供を見ていると、私も!という気持ちが強くなってしまって…」 というように、お子さんと2人で通院することになったケースも少なくありません。

いくつになっても、決して遅いということではありませんので、 長年、矯正をすべきかどうか悩んでいる方は、まず一度相談されることをおすすめします。

歯ならびが悪いのは、遺伝ですか?

 すべてがそうではありません。

歯ならびが悪いのがすべて遺伝という訳ではありません。 頭や顎の大きさや、一つ一つの歯の形や大きさなどは遺伝の要素が大きいですが、 乳歯の時にむし歯が多かったり、早く乳歯が抜けたことで起こる永久歯の乱れなどは、 遺伝とは無関係です。

治療期間はどれくらいかかりますか?

 症状や年齢によって異なってきます。

詳細は精密検査を受けてみないとわかりませんが、 およその治療期間の内訳はこのようになります。

① 装置をつける前の観察期間:年齢によって異なりますが、およそ6ヶ月〜1年

② 装置をつけている期間:1年〜3年半

③ 保定期間:装置を外した後の観察期間:3〜5年

多くの方が、装置をつけて歯を移動させている期間を治療期間と考えますが、 大切なのは、歯の移動終了後の保定期間です。 装置をつけて、出っ張っている歯を引っ込めたり、凸凹の歯をきれいに並べても 歯のまわりの骨や歯周組織や筋肉の状態が、それになじんで全体と調和がとれていないと、 変な方向に歯が動いたり、後戻りしてしまいます。 保定期間は、保定装置をつけなければいけませんが、通院は頻繁ではありません。 およそ3〜6ヶ月に一度のペースです。

1回あたりの治療時間はどのくらいですか?

 治療内容によって異なりますが…。

そのときの治療内容によって異なりますが、 たとえば、
最初の精密検査は、1時間〜1時間半

バンドはブラケットを入れる:1時間〜2時間

ワイヤーの交換:30分〜40分

簡単なチェック:15分前後

装置を外す:30分〜1時間半

舌の大きや位置は何か影響しますか?

 はい、大いに関係します。

舌の大きさの異常や位置の異常などは歯並びの不正に大きく影響します。
歯はお口の中にあり、内側は舌などに押され、外側は口輪筋や頬筋などといった 口腔周囲組織に囲まれ、それらのバランスを保つ位置で歯ならびが形成されます。
そのため、舌の形態異常であったり、舌突出癖や吸引癖などがあると、 悪い歯ならびとなる可能性が高くなります。

矯正装置を入れて、スポーツをするのは危険ですか?

 工夫が必要です。

サッカーボールを直接顔面に受け、唇を切ったり、歯が折れたりする方もいます。 一方で、矯正装置が入っていたため、口元にあたっても歯が折れなかった方もいます。 矯正装置を入れていても、必要があれば、マウスガードを使用すれば、ほとんど心配ありません。

矯正装置を入れて、管楽器の演奏ができますか?

 制限される楽器があります。

可能ですが、やはり演奏するときに唇の内側にあたり、切れたり痛かったりすることがあります。 現実的には多少の困難は伴いますが、無理と言うほどではありません。 ただし、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器や、クラリネットのような上下の歯の間にはさんで演奏するものは、矯正装置を破損することがありますので、治療中の演奏は難しくなります。 なるべく早期に治療をすませた方が良いでしょう。

さし歯でも、矯正治療ができますか?

 治療可能です、問題ありません。

当クリニックでは、矯正治療以外の一般治療も行っております。
矯正専門歯科の場合、むし歯やさし歯の治療を他の医院で行って下さいと言われるケースがありますが、当クリニックの場合、他の治療もしっかり一元的に対応出来ますので、安心して矯正治療を受けることができます。

前歯が出っ歯ぎみで、いつも口を開けています。

 前歯が出ている原因は、歯だけではありません。

鼻が悪かったり、アデノイドが大きかったりすると、いくら口を閉めようとしても、 開いてしまうものです。
まずは原因を調べてから治療することが大切です。
鼻が悪い場合は、鼻の治療が必要ですし、 アデノイドが大きく気道をふさぐような場合は手術をすることもあります。
前歯が前に出っ張っている場合は、矯正治療で引っ込める必要があります。

指しゃぶりをすると、歯ならびが悪くなるのは本当ですか?

 指しゃぶりは、歯ならびに悪影響を与えます。

指しゃぶりは、遅くとも3歳くらいまでには自然と治ります。
それ以上続くようでしたら、歯ならびや顎の発育に悪い影響があります。

矯正装置は壊れやすいですか?

 壊れにくいですが…。

通常の状態でしたら、そう壊れるものではありませんが、 歯ブラシの柄をぶつけてしまったり、無意識に手でいじってしまったりして 破損することはありますので、ご注意下さい。

装置をつけているときに、食事で注意することはなんですか?

 少し調理の工夫が必要です。

装置の破損、変形、いたみ防止のためには、
極端にかたいもの、形の大きいもの、固くねばねばしたものは避けた方が良いです。
食べやすい形やかたさになるように調理を工夫しましょう。 大切なことは、よく噛んで食べることです。

アメリカは日本よりも矯正治療に積極的と聞きましたが…

 矯正治療自体がステータスとなります。

アメリカでは、親が子供に矯正治療を受けさせるのが当然であり、 むしろ半ば親の義務のような空気があります。
また学校においても矯正治療に対し周囲の人たちの理解度がとても高いです。
学校を卒業して就職をするにしても、笑ったときに凸凹の歯ならびをしているようでは、 面接で落とされてしまいます。
特にキャスターやキャビンアテンダント、秘書、受付など、人と接する機会の多い職業につくひとはなおさらです。

メタルアレルギーがありますが、大丈夫ですか?

 メタル以外の材料もあるので、大丈夫です。

通常のメタルブラケットやワイヤー以外にも、 ブラスチックやセラミックの装置もありますでの、 アレルギーについてもあまり心配されなくても大丈夫です。

矯正治療は保険がききますか?

 通常の矯正治療は、保険がききません。

通常の矯正治療は、保険がききませんが、
確定申告時には医療費控除の対象となります。

どうして歯は動くのですか?

 骨組織の破壊と再生が起こります。

歯を動かすとき、動く方向に対し、押されて圧迫される部分と、引っ張られ牽引する部分があります。
圧迫される部分では、血液の供給が減り、変性や壊死が起こります。そこに破骨細胞や異物巨細胞が現れ、 その部分の骨の吸収が起こります。
一方、牽引側では、歯根膜の線維が引き延ばされ、そのすき間に骨芽細胞が出現し、石灰化し、骨組織をつくります。
この骨組織が引っ張られて広くなった歯根膜の間を埋めていきます。 これを繰り返しながら、歯は歯槽骨の中を移動していきます。
圧迫と牽引に加わる力のバランスがとても重要で、矯正にかかる力が大きすぎると、骨組織は吸収し、再生することができず、歯周組織の破壊につながります。
持続的に弱い力をかけることが大切です。

装置をつけることで、むし歯になりやすいですか?

 むし歯になりやすいので、注意が必要です。

矯正装置をつけることで、歯みがきしずらくなり、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
家庭でのホームケアだけでは限界がありますので、 定期的にクリニックにおいてプロフェッショナルケアを行いましょう。

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