インプラントとは
インプラントとは、何ならかの原因で歯を失ってしまった場合、歯が失った部分の顎の骨の中に、人工的な歯根(フィクスチャー)を埋め込み、その上に天然歯にもっとも近い人工の歯を取り付ける治療方法です。
歯の頭の部分(歯冠)を治すにはいくつかの方法がありますが、歯そのものを治す場合、インプラント治療が唯一の方法となります。 そのため、どうしてもインプラント治療は歯が無い部分に対する治療というイメージが強いですが、インプラント治療の本当の目的は、失った歯を治すことではありません。
歯を失ってしまうと、その部分で食べ物を噛むことが出来ません。 当然、残っている歯の部分で噛むことになりますので、残った歯には今まで以上に過大な噛む力の負担がかかってきます。 過大な力の負担は、残念ながら歯の寿命を短くしてしまいます。
インプラント治療により、しっかりと噛めるようにすることで、それらの負担をなくし、限りなく天然歯と同じ状態にする、つまり残っている歯を守ること、他の全ての歯を守ることができます。これがインプラントの本来の目的です!
左右奥歯2本ずつ、合計4本インプラント埋入
インプラントにできること
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歯の働きがよみがえる
自分の歯と変わらない感じでしっかり噛めるようになします。
今まで食べられなかったもの(例えば、おせんべい、するめ等…)が食べられるようになります。 -
自分の歯を守る
他の歯に金具をつけたりしないし、隣の歯を削らなくてよいため、残っている歯を守る事ができます。
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見た目が自然できれい
色も形も自分の歯と同様なので、きれいに見えます。
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自信や積極性の回復
取り外しもなく、見た目もきれいになるので、人前で歯のことを気にする事がなくなり、精神的にリフレッシュ、自信回復につながります!。