成人矯正

矯正するには遅すぎる…と考えていませんか?
矯正歯科

矯正は子供の時におこなうものと思っていませんか?
最近では、大人に対する成人矯正を希望する方が急増しています。矯正には全体的な矯正と部分的な矯正の2種類があり、全体的なものは2年くらい、部分的なものは数ヶ月程度で終了します。

また矯正は目立つのでは?とお悩みの方、ご安心下さい。
当医院では白く目立たない矯正見えない裏側矯正、デジタル矯正といった最新の矯正などさまざまな矯正治療をご提案しております。

おもて側矯正(唇側矯正)

おもて側矯正

通常の歯のおもて側に装置をつけて行う矯正治療です。 おもて側の矯正装置は年々開発が進み、従来の金属色の目立つ装置(ブラケット)はほとんど影を潜め、現在では小さくてあまり目立たず、痛くないなど患者さまのニーズにあわせ様々なタイプの新しい装置があります。

なるべく目立たず、痛みを軽減し、治療期間がはやくなるタイプのブラケットを採用しております。 ワイヤーにおいても従来の銀色のワイヤーだけでなく、ピンクゴールドのワイヤー(銀色のワイヤーよりはるかに目立ちません)や体温を感知し、自動調整をする形状記憶ワイヤーを使用することで、目立ちにくくすることが可能です。

スピード矯正(セルフライゲーションタイプ)

スピード矯正

矯正治療を短期間で行うためには、歯を効率的に動かす必要があります。そのためには、歯につける装置(ブラケット)とワイヤーの間に生じる摩擦(フリクション)を少なくすることが必要です。
従来の矯正装置は、ブラケットとワイヤーをゴムや細いワイヤーで結紮(けっさつ)するために大きな摩擦が生じ、歯の動きの妨げになっていました。
セルフライゲーションのブラケットはその結紮という作業を簡単にしました。セルフライゲーションブラケットは歯を動かすための摩擦を少なくすることで、非常に弱い力でスムーズに歯を移動させることが可能となりました。
セルフライゲーションブラケットは、矯正の治療期間を短くすることができると同時に、毎回の治療時間も大幅に短縮することができます。

セルフライゲーションの特徴
  • ブラケットとワイヤーの摩擦が少ないため、歯の移動スピードが速く、治療期間が短縮されます。
  • 1ヶ月半~2ヶ月に1回の通院で済むため、通院回数が通常よりも少なくすみます。
  • 弱い矯正力で歯を動かすため、痛みが軽減されます。
  • 歯を抜かずに矯正する、非抜歯矯正の可能性が広がります。

インシグニア(デジタル矯正)

インシグニア

インシグニアはスピード矯正で用いるセルフライゲーションのデイモンシステムから発展したカスタムメイド型のブラケットです。患者さまの歯列をデジタル印象でデータ化し、ブラケットを作製します。インシグニアを用いることで、希望するかみ合わせをデジタルで設計し、治療前から治療終了後を視覚化することで治療ゴールを共有することができます。

インシグニア
従来のブラケットではその都度、手作業で取り付けていくため、どうしても若干の誤差が生じることが少なくありません。最初は小さな誤差も治療の後半になると大きくなり、歯の位置や角度が当初予定していたものよりずれているということもあります。インシグニアでは、デジタル印象による完全オーダーメイド型の矯正ですので、一人一人にあった正確な位置にブラケットを取り付けていくことで誤差をなくし、結果として大幅な治療期間の短縮がはかれます。
インシグニアの特徴
  • 治療ゴール(きれいな歯列)を最初からイメージできる
  • 理想的なスマイルデザインを共有できる
  • カスタムメイドの矯正であり、正確な位置のポジショニングが可能、その結果、治療期間の短縮が可能
  • 通院期間、治療時間の短縮がはかれる

インプラント矯正

インプラント矯正1

抜歯を行い矯正をする場合、抜歯してできた隙間の方向へ両隣りの歯が移動してしまいます。出っ歯や歯のガタガタの方などは、前歯を後ろに下げることで歯並 びを整えるので、抜歯をした後、奥歯を動かさずに犬歯を後ろに下げる必要があります。

この場合、複数本の歯を移動させるために、強い力(固定源)が必要となります。

通常は、ヘッドギアの着用や口腔内ゴムの使用によって奥歯を動かさずに前歯を移動させます。ヘッドギアや口腔内ゴムは患者さんの協力が必要な矯正装置で、とても大変です。

インプラント矯正2

インプラント矯正では直径1mm程のスクリューを歯の周囲の骨に埋入し、それを固定源にすることで、ヘッドギアーなどを使用しなくても奥歯を確実に後ろへ移動することが出来ます。

インプラント矯正の特徴
  • ワイヤーのみの矯正治療に比べて、抜歯した部分への歯の移動がスピーディなので、トータルの治療期間を短くすることが可能。
  • 歯を奥へ移動させるためには、ヘッドギアや口腔内ゴムを使う必要がありましたが、インプラントが歯の移動の不動固定源となるため、ヘッドギア等の使用が不要または最小限ですみます。
  • インプラントを使用した矯正治療では、ワイヤーのみの矯正歯科治療では抜歯しなければならなかった症例でも抜歯しないで治療する可能性が広がります。

裏側(舌側)矯正

矯正治療を受けることをためらっていた方々の意見の多くは「笑ったときに矯正器具が目立つことがイヤ!」というものでした。

たしかに、接客をする機会や容姿が気になる年頃の方、芸能活動をされる方などには一年以上もの長期間、矯正器具を付け続けるのはかなり抵抗がありますよね。

  • 舌側矯正イメージ1
  • 舌側矯正イメージ2
  • 舌側矯正イメージ3

舌側矯正を行うことで矯正器具を見えないようにすることができます。

  • 舌側矯正イメージ4
  • 舌側矯正イメージ5
舌側矯正の特徴
  • 装置の大きさが従来の装置の約半分で、構造上を丸みを帯びたデザインのため、話しにくさや食事しにくさが軽減できる。
  • 針金(ワイヤー)の弾力を効果的に利用できるため、治療期間が短い。
  • 表側矯正よりも虫歯になりにくい。
  • 歯磨きがしやすい。

矯正治療にはいくつかの種類があり、それぞれにメリット・デメリットと適応症があります。
まずは一度ご相談下さい。皆様にあった方法をご提案させていただきます。
きれいな歯並び、きれいな口元、素敵な笑顔は、あなたをより一層素敵にさせるはずです!

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